審美歯科｜歯並びを整える

乱杭歯、受け口、出っ歯、八重歯を、本来あるべき場所に移動します。
これだけでもずいぶん印象が変わりますね。ここでは、実際の症例写真をもとに、歯並びを整えた実例をご紹介します。
治療に関する詳しいことは、矯正治療のページをご覧下さい。

治療例

20代の女性です。歯並びを整えたいという希望で来院されました。

※オールセラミッククラウン
歯にかぶせて使用します。歯科用セラミックで製作したクラウン（歯冠）です。自然の歯に近い質感と色をつけることが可能で、丈夫な素材です。健康保険は効きません。

そのままにしておくと見た目が悪いだけでなく、歯磨きがしにくいので、食べ物のカスが残りやすく、虫歯や歯周炎になるリスクが高くなってきます。

初診時の状態治療後の状態

■初診時の状態
歯並びが悪く、上下が接していない宙ぶらりんの歯もあります。

■治療後の状態
かみ合わせが整いました。ブラッシング指導により、歯ぐきの黒ずみも改善されました。

1）アゴの生育と歯の大きさのバランスがとれていないようです。歯がきちんと生え並ぶスペースが確保できていません。そのために、行き場を失った歯があちこち違う方向を向いています。完全に横を向いている歯もありますね。
また、奥歯のほうには虫歯の治療をしたあとがあります。銀色がかぶせてある歯の他にも、小さな治療跡があります。
さらに虫歯になりかかっている歯が数カ所ありました。

2）治療は、歯並びを治したあと、前歯にオールセラミッククラウンをかぶせて、機能性を持たせるとともに色調を合わせています。